大麻(マリファナ)とアルコールと煙草

みなさんこんにちは、SPICE GREENの卑弥呼です。

SPICE GREENはアメリカのカリフォルニア州より、大麻のあるライフスタイルについて情報発信しています。

日本ではまだまだ厳しく取り締まられていますが、ここアメリカのカリフォルニア州以外にもカナダやオーストラリア、オランダなど多くの国で大麻の使用を合法化したり非犯罪化する動きがあります。

私は20歳の時に海外文化と大麻に興味を持ちオーストラリアに飛び立ち、現在はカリフォルニア州のオークランドにある学校で大麻の医療効果、大麻ビジネス、サステイナビリティについて学んでいます。

大麻(マリファナ)は、依存性や人体に与える害など多くの場面においてアルコールや煙草と比較されることがありますが、今回は大麻とアルコールと煙草を全て経験した私のオピニオンをシェアしたいと思います。

私たちの体は全員同じにできているわけではなく、みんなそれぞれ違う体質やアレルギーを持っています。

大麻(マリファナ)やアルコールはその日の体調や気分によっても効果が変わってきます。

なので、これからシェアする内容な私の個人的な経験にもとづくいち意見として捉えてもらえれば幸いです。

酒(アルコール)

大麻(マリファナ)と違ってお酒は日本人の生活にも馴染み深く、「酒(アルコール) = ドラッグ」とすぐに考えられる人は少ないと思いますが、アルコールも判断能力や危険察知能力を低下させるドラッグの一種です。

飲みすぎると意識障害を起こしたり、嘔吐したり二日酔いで頭痛がしたり人体への害もあります。

かわいそうなことに、大学生のサークルの飲み会で一気飲みして急性アルコール中毒でなくなってしまった方のニュースなども目にしたことがあると思います。

みなさんも飲み会に行って飲みすぎて記憶を無くしたり、思いがけないトラブルを引き起こしてしまった経験が少なからずあるはずです。

私は子供の頃、父が会社の飲み会に参加し泥酔して帰ってきて意味不明なことを叫んで玄関で嘔吐して倒れたり、酔って転倒して病院に運ばれるという姿を何度も目撃しかなりトラウマです。

実の父親がお酒で意識障害を起こし制御不能になる光景を目にするというのは、子供の精神にとって大きな害だと思います。

日本ではアルコールに対する取り締まりはとてもゆるく、私が経験したようなことは結構普通にあることなのではないでしょうか?

コンビニで簡単にアルコールが手に入るし、公共の場で飲酒することも制限されていません。

私自身も以前は人付き合いのためお酒を飲んでいましたが、嘔吐したり記憶がなくなったりしたし、飲むとめちゃくちゃ体調が悪くなるので今は一切飲んでいません。

私は体質的にアルコールは受け付けないので飲めませんが、もちろん節度を守ればお酒を嗜むことは問題ないと思っています。

1日の終わりに一杯のビールやワイン、良いと思います。

煙草

煙草は20歳から26歳までの6年間吸っていました。

当時付き合っていた人が煙草を吸っていたので、その影響で私も煙草を吸い始めるようになりました。

仕事のイライラ解消、喫煙所での交流、食後の一服、コーヒーと煙草、お酒の席で…という感じでに日常的に吸うようになりました。

アルコールと煙草と大麻のなかで、私にとって一番依存性が高いのが煙草です。

煙草を吸うと肺が痛くなるし、運動する時に息切れするようになるし、歯は黄色くなるし息は臭くなるし健康に良いことは一個もないのでので辞めたかったのですが、なかなか辞められませんでした。

自分でコントロールできないくらい依存していたんだと思います。

禁煙を経験したことがある人はわかると思いますが、頭では体に害があるとわかっていても煙草を吸いたい衝動をコントロールするのは本当に難しいですよね。

特にイライラした時には衝動的に吸っていました。

1日で一箱近く吸っていたと思います。

日本にいた時は周りに煙草を吸う人が多くいた環境にいたし、コンビニでも手軽に手に入るので誘惑に負けて吸っていたのもあると思います。

現在は周りに喫煙者がいないということもあり、煙草を辞めることができました。

大麻(マリファナ)

私の今のライフスタイルだと、だいたい朝と夜の2回大麻(マリファナ)を吸います。

朝、ベランダに座って大麻を吸いながら一日の予定を立てて、そのあとはヨガや筋トレをします。

ポジティブな気分で一日を始められます。

朝に頭をスッキリさせるためにコーヒーを飲む人も多いですが、私の場合は気持ちを落ち着かせてくれる大麻で1日を始めます。

大麻ではアルコールのように意識が酩酊することや判断能力が鈍ることもないので、日中は普通に仕事をしたり、家事をしたり勉強したりします。

そして1日の終わりには、仕事を終えたパートナーと一緒に大麻(マリファナ)を吸います。

私たち夫婦がリラックスして会話したりぼけーっとできる時間で、この時間が夫婦仲を良好に保つのに結構大事だなと思っています。

私はあまりおしゃべりな方ではなく、たまに人とのコミュニケーションが苦痛に感じることがあります。

それは「こんなこと言ったらどう思われるだろう」「嫌われたらどうしよう」という不安を強く感じるからなのですが、大麻(マリファナ)はそういった不安や鬱な気持ちを取り除く手助けをしてくれます。

夜はよく眠れるし、体内時計も整ってるし、運動したり勉強しようというやる気も保ってくれてる。

毎日こんな感じで大麻のあるライフスタイルを送っていますが、日本のメディアが報じるように幻覚が見えたことはないです。

日本に一時帰国する時や、まだ大麻が違法な国に行く時は逮捕されたくないので大麻を使用することはありませんが、禁断症状が出るようなことは今までありません。

私はアルコールは体質に合わないし頭が回らなくなるのが好きではないので飲みません。

煙草は好きだしコーヒー飲みながらの一服は今でもたまに恋しくなるけど、やっぱり肺が痛くなるし私の体への害も大きいなと感じるので吸いません。

大麻は、不安や鬱を取り除いてくれて心に余裕ができるし、夜もよく眠れるので好きです。

社会で生きていく中で私たちは誰しも精神的にストレスを感じることがあります。

なので、依存とまでは言わなくても、イライラや不安、ストレスなど憂鬱な気持ちを晴らしてくれる何かが必要だと思います。

それがアルコールという人もいるし、煙草という人もいるし、コーヒーや砂糖という人もいます。

そこで大麻(マリファナ)というのがひとつの選択肢として加えられることで、メリットを得られる人も多いのではないでしょうか?

私は自分の経験やリサーチをもとに、アルコール、煙草、砂糖、大麻が体に与える作用を考慮して、大麻が一番自分の体質とライフスタイルに合っていると思います。

以上、カリフォルニ州より大麻(マリファナ)とお酒(アルコール)と煙草についてでした。

SPICE GREENは、サンフランシスコとその近辺のベイエリアで大麻(マリファナ)がどのように扱われているのか実際に目で見て体験していただくため、ディスペンサリーガイドツアーを提供しています。

質問、ご相談は無料です。 お気軽にお問い合わせください。

Previous
Previous

大麻(カンナビス)とアトピー

Next
Next

大麻(カンナビス)と女性の性欲と生理